2015年末の地球温暖化対策の国際会議(COP21)では、産業革命後の気温上昇を2℃より十分低く保つことという目標が設定されました。この実現には、現在500億トン程度である世界全体の年間CO2排出量を2050年までに約半分の240億トン程度まで削減する必要があると指摘されています。こうした課題の克服には、従来の延長線上の技術ではなく、重点分野ごとに抜本的なイノベーションが必要です。例えば、材料の超軽量化と耐熱化で自動車の重量を半減以下にすることや、2倍以上の発電効率の次世代太陽光発電の開発などがあります。
