【企業】三菱電機新社長、M&Aに意欲 IoTや自動運転など

4月1日付で就任した三菱電機の杉山武史社長が毎日新聞などのインタビューに応じた。M&A(企業の合併・買収)について「財務的な安定性を担保する中であれば投資していく」と述べ、5000億円程度を上限に積極的な買収を進める意欲を示した。同社は2015年度、当時常務執行役だった杉山社長が主導し、三菱電機のM&Aとしては過去最大規模の約900億円でイタリアの空調メーカーを買収した。杉山社長は今後の成長の柱として、IoT(モノのインターネット)を活用した工場の自動化(FA)や自動運転、鉄道の安全制御システムなどを挙げ、こうした分野を中心に、M&Aや設備投資を積極的に進める方針を述べた。

三菱電機 杉山社長、M&Aに意欲 IoTや自動運転など(毎日新聞)

 

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