【地方自治・自動運転】播磨の科学公園都市で自動運転 兵庫県、5月に実証実験

兵庫県は県西部の播磨科学公園都市にある理化学研究所播磨事務所(佐用町)の敷地内で自動運転バスを走らせる実証実験を実施すると発表した。ハンドルやブレーキペダルのない車両を使い、大型放射光施設「SPring―8」周辺のルートを平均時速15キロメートルで走行。実用化に向け安全性などを確認する。実験は5月20日から4日間で、ソフトバンクグループのSBドライブ(東京・港)が協力。15人乗りのフランス製車両で実施する。同社社員が乗って走行し、全国で初めてエリア外の遠隔地から走行をモニター監視する手法も試す。

播磨の科学公園都市で自動運転 兵庫県、5月に実証実験(日本経済新聞)