【提言・自動運転】自動運転技術が「ブラックボックス」になれば、標準インフラにはなれない

米アップル社で自動運転車の開発に関わっていた技術者が、中国企業に転職しようとした際、自動運転技術に関連した設計図を個人所有のコンピュータにダウンロードして出国しようとしたところを逮捕されました。この種のトラブルとしては、今年1月に、グーグルとウーバーの間で、転職時に「技術を持ち出した」という疑惑の訴訟合戦があったことが思い出されます。グーグルとウーバーは和解にいたりましたが、アップルの今回のケースは、「米中知的所有権戦争」とでも言う政治的な「空気」もあり、今後の展開が注目されます。このニュースだけを見ていますと、自動運転に関する各企業の研究成果は、知的財産として保護されるべきだし、そのように各企業が「秘密裏に開発競争」を行った結果として、AI(人工知能)を使った自動運転というテクノロジーが、やがては完成していくのだろうと、そんなイメージを抱いてしまいます。

自動運転技術が「ブラックボックス」になれば、標準インフラにはなれない(ニューズウィーク)

 

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