飯田)電気自動車に関して、日本だと「自動車メーカーがやって当然!」みたいになっていますが、向こうでは組立やデザインだけやるメーカーとか、携帯と似たような感じになっていますよね。
富坂)中身はようするに電池だけですよね。モーターは汎用品だし。
私は昨年10月に取材をしたのですが、たとえば3人で、1つのパソコンを囲んで作れる物なのですよ。いま、15社が認可されていて。待ちが46社なので、60とか、100社の体制に入っているのです。すると、「自動車を作る」の概念が変わって、ものすごくカジュアルなものになりますから、既存の自動車メーカーはかなり厳しいと思います。実は、これは中国でも同じです。
飯田)中国も既存の自動車メーカーは苦しい?
富坂)ガソリン自動車を持っているからこそ苦しいのです。だけど、それは政治が決断したということです。これができるかできないかはものすごく大きい。だから、一気に舵を切ることになると、技術を持っている分だけ日本は苦しいですね。
EV(電気自動車)へ舵を切る中国とできない日本の今後(@niftyニュース)
