「いすゞと資本関係解消 トヨタ、保有の全株売却」
「日産、電池子会社を売却 交渉相手変更 別の中国企業に」
「巨大アップル 異形の成長力 時価総額 初の1兆ドル突破」
「シャープ、技術開発に集中 白物家電の国内自社生産撤退」
これらのニュースは「自動車」というフィルターを通すと、すべてが次世代技術に向けた競争への布石に見えてきます。トヨタといすゞはディーゼルエンジンの協業を行っていましたが、電動化・自動運転などの開発でかさむ膨大な費用を前に、さすがのトヨタも選択と集中を進めざるを得ないことがうかがえます。いすゞと同じトラック・商用車事業は、トヨタグループでは日野自動車が担っています。後ろ盾を失ったいすゞは、今後どうなるのかも気になるところです。