【話題】なぜ人材派遣会社が 大阪発「世界最速EV」への挑戦

「世界最速」の電気自動車(EV)に挑む人材派遣会社がある。大阪市に拠点を置くアスパークだ。自社で設計し、必要な部品を世界各国からかき集めた。停止状態から時速100キロメートルに1秒台で加速する「ゼロヒャク」のEVを開発し、各国の富裕層向けに販売する計画を掲げる。なぜ人材派遣会社がモンスターEVなのか。ギュルルル――。モーターの駆動音と、タイヤが路面を蹴る音が混ざる。カーボン製のボディーをまとうスポーツカーがあっという間に過ぎ去った。アスパークが開発したEV「owl(アウル)」だ。2018年2月に停止状態から時速100キロメートルに1秒89で到達する記録を打ち立てた。

なぜ人材派遣会社が 大阪発「世界最速EV」への挑戦(日本経済新聞)

 

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