【話題・自動運転】「Google無人運転タクシー」の登場でモビリティの稼ぎ方は新時代へ

米国アリゾナ州では年内にもウェイモ(Waymo)による「無人運転」の配車サービスが開始される。「移動革命」の始まりだ。クルマはモビリティサービス(MaaS)を提供する〝箱〟になり、シェアリングカーと公共交通機関の間で利用者の奪い合いも起きるだろう。すでに自動車・鉄道・IT事業者による「新しい移動」の主導権争いが始まっている。米アルファベット子会社で自動運転技術を開発するウェイモ(Waymo)は、2018年内に、緊急の場合のみ自動運転に介入するバックアップドライバーがいない「完全無人」の自動運転でオンデマンドの配車サービスを始めると発表している。これまでウェイモは、サービス開始に向けて着々と準備を進めてきた。昨年4月からアリゾナ州フェニックスで一般ユーザーを募り、通学・通勤、買い物等の日常生活に自動運転車を利用してもらう商用テストを開始した。今年1月には「完全無人」でのテストも開始している。

「Google無人運転タクシー」の登場でモビリティの稼ぎ方は新時代へ(WEDGE Infinity)

 

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