【話題・インフラ】九州三菱自動車販売の「電動DRIVE STATION二又瀬店」に大容量蓄電池を設置

三菱自動車と九州三菱自動車販売はこのほど、「電動DRIVE STATION二又瀬店」(福岡市東区)に大容量の太陽光発電パネルと蓄電池を新たに設置し、12月20日より運用を開始した。この取り組みは、再生可能エネルギーのみで自給自足し、災害時においても電動車への安定した電力供給が可能な店舗を実現することを目的としており、最適な太陽光発電パネルと蓄電池の容量を検証するため、今後1年間かけて各種データの収集を実施する。本店舗の太陽光発電パネルの容量は、店舗の平均消費電力相当に当たる約30kWとし、蓄電池容量は一般家庭の約10日分の電力量に当たる100kWh。店舗で発電・蓄電した電気をEV・プラグインハイブリッドEV(PHEV)に給電できる上、V2H機器を使用することにより、EV・PHEVから取り出した電気と太陽光発電パネルでつくった電気を組み合わせて店舗に電力を供給することも可能。また、将来的には、EV・PHEVのリユースバッテリーの活用も想定しており、蓄電池ユニットには電気自動車『i-MiEV』のバッテリーセルを組み込むことが可能な仕様としている。

九州三菱自動車販売の「電動DRIVE STATION二又瀬店」に大容量蓄電池を設置(MotorFan TECH)

九電が充放電ステーション、送電網へのEV接続試験で(日本経済新聞)

 

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