【話題・自動運転】万博で日本のロボットタクシーの起死回生を!

グーグル傘下のウェイモ(Waymo)は米アリゾナ州で、自動運転車を使ったロボットタクシーのサービスを開始しました(12月5日)。ウェイモは同州フェニックスで、研究プログラムに登録した世帯の住民を対象にした自動運転のタクシーの走行試験を続けてきました。万が一に備えるセーフティドライバーが搭乗しない無人のロボットタクシーも運行しています。ウェイモ・ワン(Waymo One)と呼ばれる新しいサービスは、完全な無人ではなく運転席にセーフティドライバーが搭乗しているため、乗客は大人3人と子ども1人の合計4人までになっています。まず、フェニックスの研究プログラムの参加者を招待し、徐々にサービス地域を拡大していくということです。ウェイモはこのサービスのために、クライスラー製のハイブリッドのミニバンを数千台購入する計画ですが、さらに、ジャガーと提携して自動運転のEVを開発し、今後数年間で最大2万台を市場に投入すると発表しています。商用サービスの開始によって、ウェイモは、さらにライバルに水をあけることになると思います。

万博で日本のロボットタクシーの起死回生を!(WEDGE infinity)

 

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