【インフラ・地方自治】和歌山県、EV充電器が2年で3倍

和歌山県が促進している電気自動車充電器の設置数は5月末現在で160基となり、52基だった2年前の3倍に増えた。さらに79基の設置申請が県に上がっている。一方で、設置場所に地域差が見られることから、県は、県内全域を網羅できるよう取り組みを進める。 県は電気自動車の普及促進や利便性向上を目指し、充電器の設置を促進している。設置されたのは、道の駅や自動車販売店、スーパーマーケット、宿泊施設、コンビニなど114カ所で、普通充電器が54基、急速充電器106基。2013年4月時点の普通17基、急速35基より、いずれも3倍となった。県にはこのほか、普通26基、急速53基の申請が上がっている。

電気自動車の充電器が2年で3倍 地域差を解消へ和歌山県(紀伊民報)