【話題】世界のエネ投資、15年8%減 再生エネ・原発にシフト

国際エネルギー機関(IEA)は14日公表した世界のエネルギー投資に関する報告書で、省エネや再生可能エネルギー、原子力発電など温暖化ガス排出の少ない分野に投資の中心が徐々に移りつつある実態を示した。原油価格が下落しても、各国は二酸化炭素(CO2)など温暖化ガスの排出の少ないエネルギーへの切り替えを図っている。世界のエネルギー投資を分析した初の報告書「世界エネルギー投資2016」によると、15年のエネルギーへの投資額は1.8兆ドル(約185兆円)となり、実質で前年比8%減。原油価格の低迷で石油や天然ガスの開発への投資が鈍った。

世界のエネ投資、15年8%減 再生エネ・原発にシフト(日本経済新聞)

 

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