【話題】ヤマハ発が3輪EVを披露 シニアカー用途に

ヤマハ発動機は3輪の電気自動車(EV)コミューターを「超福祉展」(渋谷ヒカリエ、2017年11月7~13日)で披露した。名称は「07GEN」。ハンドル型電動車椅子(通称シニアカー)としての活用を想定し、歩道を走れる。運転免許を必要としない。最高速度は6km/h、充電1回あたりの航続可能距離は30kmを見込む。シニア世代が気軽に楽しく乗れて愛着が湧く乗り物――。これが同車両の開発でヤマハ発が打ち出したコンセプトである。こだわったのは車両デザイン。従来の2輪車にはない管楽器に似た材質を、自転車と同様のスチール製のパイプ骨格で表現した。「2輪車を手掛けるヤマハ発と、楽器を手掛けるヤマハ。それぞれのデザイン部門の交流によって実現した」(ヤマハ発)という。

ヤマハ発が3輪EVを披露 シニアカー用途に(日経テクノロジー)

 

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