【市場】維持費負担で新車購入意向は低水準—乗用車市場動向調査

日本自動車工業会は、2017年度に実施した乗用車市場動向調査結果をまとめた。調査は、単身世帯を含む全国の一般世帯における乗用車の保有、今後の購入意向などを隔年で調査し、需要の質的変化の見通しに役立てようとするもの。今年度は保有状況・使用実態・今後の購入意向について時系列の動きに主眼を置いた。また、トピックとして次世代自動車・先進安全技術・次世代技術・若年層に注目した。時系列調査の結果では、乗用車世帯保有率は76.8%で、地方圏、高年収層、家族期で高い傾向は変わらなかった。首都圏中心部・近郊と地方圏都市部では車の保有は利便性よりも必要性との関係が強く、首都圏周辺部と地方圏周辺部・郡部では利便性・必要性ともに関係が強い。

維持費負担で新車購入意向は低水準—乗用車市場動向調査(レスポンス)

 

 

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