【施策・海外】インド、EV政策迷走で日本勢困惑 「インフラ整備追いつかぬ」

電気自動車(EV)の普及をめぐり、インド政府の対応が迷走している。「国策」として2030年までにEVへ完全移行するとぶち上げたが、今年に入って急にトーンダウンした。一貫しない姿勢に、自動車業界に戸惑いが広がっている。インド政府は17年4月、ゴヤル電力相(当時)が「30年までにガソリン車とディーゼル車の販売を禁止する」と述べ、EV普及へ一気にかじを切る方針を示した。ハイブリッド車(HV)に注力するスズキ子会社で最大手のマルチ・スズキやトヨタ自動車など日系メーカーからは突然の発言に困惑の声が上がった。

インド、EV政策迷走で日本勢困惑 「インフラ整備追いつかぬ」(産経BIZ)

 

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