【新技術・自動運転】自動運転車に地中レーダー活用、悪天候でも正確に走行–米新興企業WaveSense

地中レーダー(GPR)は新しい技術ではなく、映画「ジュラシック・パーク」の1作目でも使われていたが、それを自動運転車で利用するというアイデアはかなり新しい。GPRを手掛ける新興企業WaveSenseはこれを、自動運転車が悪天候で走行するのを支援するのに最適な技術だと考えている。同社は米国時間8月20日、この技術の商用化を発表した。その仕組みを説明すると、WaveSenseのシステムは、頻繁に変わることのない地中の特徴を捉えることで自動運転車を正確なルートで走行させるために、路面の最大10フィート(約3m)下までスキャンする。このデータをほかの車載センサからのデータと組み合わせて、地下のさまざまな特徴のマップを作成する。その後、そのマップを使って、自動車の路上での位置を維持する。

自動運転車に地中レーダー活用、悪天候でも正確に走行–米新興企業WaveSense(CNET Japan)

 

Tagged on: ,