【話題・施策】次世代自動車 購入に補助金 埼玉県富士見市

埼玉県富士見市は2019年度、次世代自動車を購入する市民向けの新しい補助金制度を創設した。電気自動車(EV)に15万円、プラグインハイブリッド車(PHV)に5万円をそれぞれ市が独自に支給する。環境への負荷が少ない車の普及を促し、温暖化ガスの削減につなげる。同市内に1年以上住み、20年1月末までに自家用車としてEVかPHV(いずれも中古輸入車を除く)を購入した人が対象で同一世帯に1台限りとし、法人名では申請できない。受け付けは6月3日から20年2月17日まで。富士見市はこれまでにも環境対策として、太陽光パネルなどの設置者に補助金を出してきた。ただ余剰電力の買い取り価格の低下などで再生可能エネルギー関連機器の普及がこれ以上見込めなくなってきたため、次世代自動車への補助金制度の創設に踏み切った。

次世代自動車 購入に補助金 埼玉県富士見市(日本経済新聞)

 

Tagged on: ,