【話題】福島・葛尾村の「自治体電力」、整備業者の入札 来月に

福島県の葛尾村が計画する自治体電力会社「葛尾創生電力」は太陽光発電設備や送電線を整備する事業者を選ぶ入札を12月に実施する方針を決めた。2020年度中に完成させ、電気を村内に供給する。大手電力の事業を置き換えることでお金を地元に還流させ、産業と雇用をつくり出す。原発避難地域の自治体では初の試みとなる。予定総事業費は8億円で、このうち5億3千万円について国に補助金を申請した。総合建設会社や住宅メーカーなどの応札を見込む。太陽光発電の能力は2メガワット(メガは100万)で供給力を安定させるため蓄電池を併設する。供給先は100戸程度の見通しで自前の電柱や電線を整備する。

福島・葛尾村の「自治体電力」、整備業者の入札 来月に(日本経済新聞)

 

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