【話題・自動運転】路上駐車、無人化の障壁 自動運転バス、危険と察知

人工知能(AI)を使った自動運転バスの実証実験で、路上駐車が無人化の障壁になることが分かってきた。AI活用のバスは安全を最優先するようプログラムされ、危険と察知して減速や停車をしてしまうためだ。運転手不足の中で「地域の足」を維持する切り札と期待がかかっており、自治体は運転ルート沿いに看板を設置するなど、路上駐車を防ぐ対策を迫られている。

鳥取市は2024年2月、中心部の4・6キロの区間で市民が乗車する自動運転バスの実証実験をした。自動運転できないときに備えて乗務員が同乗。11日間で約410キロを走ったが、自動運転できたのは約8割の329キロだった。乗務員が運転したのは691回あったが、原因の47%は路上駐車で、周囲に歩行者がいたなどの理由を上回った。

 

路上駐車、無人化の障壁 自動運転バス、危険と察知(東京新聞/共同通信)