JR東日本は5日、東日本大震災を受けてバス高速輸送システム(BRT)を導入した気仙沼線の一部区間で、自動運転バスの実用化をスタートさせた。最高時速を60キロに設定したバスの自動運転は国内で初めて。
自動運転を実施する区間は、登米市の柳津-陸前横山間の専用道4・8キロで、大型自動運転バス(定員70人)を1台導入して1日2往復する。
気仙沼発の第1便は陸前横山駅で自動運転に切り替えて1駅区間を走行。同日午前11時15分ごろ、ゆっくりと終点の柳津駅に到着した。
夫婦で旅行中に乗車した東京都の主婦田中潤子さん(77)は「車内で案内はなく、自動運転されているとは気が付かなかった。運転手が運転するのと変わらず安心して乗れた。バスが自動運転できる時代になって驚いている」と話した。
気仙沼線BRT 国内初の自動運転実用化スタート 時速60キロで走行(河北新報オンライン)