IATA(国際航空運送協会)によると、2038年までに旅行者の3人に1人が何らかの介助やサポートを必要とするとされている。ウィニペグ国際空港ではスタッフによる車椅子プッシュサービスもあるが、世界的な高齢化や昨今の旅行需要の回復などを背景に将来的な人員不足が予想される。
「WHILL自動運転サービス」では、空港を利用するユーザー自身のタッチパネル操作で、自動運転パーソナルモビリティ(一人用の乗り物)を使用する。これにより、WHILLステーション場所(乗り場)から目的の搭乗口まで移動することが可能だ。
同サービスにより、通常は案内所などで車椅子を借りる人、長距離の歩行や体力に不安を感じられる人、高齢者など、すべてのユーザーが、広い空港内を気兼ねなく快適に移動できる。国外における同サービスの実⽤化は初で、2020年から安定運⽤されている⽻⽥空港と、2022年10月より導入された関西国際空港に続くものだ。また、ウィニペグ国際空港での導入では、保安検査前のチェックインエリアから同サービスを利用することが初めて可能になった。
【国外初】WHILL自動運転サービス、カナダのウェニペグ国際空港が導入(LIGARE)