内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)から自動運転や先進運転支援システム(ADAS)向けの安全性評価シミュレーターのベンチャーが起業した。事業化することで持続的に技術を提供する体制を整えた。仮想空間にあらゆる交通環境を再現し定量的に安全性を計る。安全は脱炭素や生物多様性のように価値観にまでさかのぼって組み立てられる。計って設計するための技術になる。
「自動運転は“安全”が最優先。安全は進化し続けないといけない。事業化することで継続的に技術を提供する宣言になる」とSIPの葛巻清吾プログラムディレクター(PD)・トヨタ自動車フェローは説明する。センサーシミュレーションをBIPROGY(旧日本ユニシス)子会社の「V―Drive Technologies」が事業化した。日本ではほぼすべての完成車メーカーが試して効果検証を重ねている。
自動運転開発用シミュレーターで起業、SIPから事業会社が生まれた意味(ニュースイッチ)