免許返納後の高齢者らの移動手段として注目されている次世代型の電動車いすを扱う自動車販売店が、群馬県内でも増えている。五月末、八社目となるホンダカーズ群馬(前橋市)が取り扱いを開始。同社は「高齢化社会が進む中で、交通安全にどう取り組むかは販売店にとっても課題。車を卒業した後もサポートできる体制は必要になる」としている。
次世代車いすは「WHILL(ウィル)」の商品名で、都内の企業が製造。近距離モビリティと銘打ち、徒歩圏の移動手段として売り出している。折り畳み式やスクーター型など三タイプがあり、価格は二十二万七千円~四十八万七千円。いずれも電動式で歩道を走行できる。免許返納後の車買い取りやウィル試乗、導入後のメンテナンスなどをスムーズにできるため、自動車販売店を主な販路にしている。
製造会社によると、取扱販売会社は直近二年ほどで急増。全国で取り扱う販売社は百社を突破した。昨年五月に道路交通法が改正され、一定の違反歴がある高齢ドライバーに運転技能検査が義務付けられたことで関心が高まった。
群馬県内で販売店増 次世代型電動車いす 免許返納後の高齢者の足に 外出の機会確保へサポート(東京新聞)
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