「電気自動車(EV)丸ごと1台の状態で熱暴走の試験ができる。全長が2mを超えるような大型電池をガスバーナーで加熱する耐火性試験も可能だ」――。こう言って紹介された試験室の壁はコンクリート製で、厚さは30cmを超えていた。
EV向けの安全性試験室を新設したのは、環境試験器や受託試験などを手掛けるエスペックである。同社は2025年2月、愛知県常滑市に「あいちバッテリー安全認証センター」を開設した。約20億円を投じ、主に車載用電池の試験設備を用意した。
EV丸ごと熱暴走試験、新施設の壁は厚さ30cm超(日経クロステック)