国際エネルギー機関(IEA)の報告によれば、世界のデータセンターの電力消費量は10年以内に日本の総電力消費量を上回る可能性がある。ただ、その影響は限定的で、2030年までの電力需要増加の8%程度にとどまるという。
ニュースを見ると、AIとエネルギーに関連する見出しを目にしない日はほとんどないが、それが実際に何を意味するのかについては、多くの人が戸惑っているのが現状だ。
確かに、AIが電力需要の増加を促すと読んだことはあるだろう。しかし、それが現在および将来の電力網の状況とどう関係するのかは、見出しだけでは見えてこないことが多い。それは、この分野で働いている専門家にとっても同様である。
10年後に日本を超える? AIの電力問題を読み解く4つのグラフ(MIT TECHNOLOGY REVIEW Japan)