個人所有向け自動運転車の開発を手掛ける米Tensorが、グローバルサプライヤーのAutolivと共同で格納式ステアリングホイールを開発したと発表した。手動運転と自動運転の双方に対応したデュアルモードにより、ドライバーに新たなUXを提供する構えだ。
これまでの自動運転タクシー専用車両などとは異なる、自家用自動運転車ならではの設えだ。世界初のレベル4自家用車実現に向けたTensorの最新動向に迫る。
TensorはAutolivと協業し、量産モデルでは世界初という折りたたみ・格納式ステアリングホイールを開発した。手動運転時は従来のステアリングホイールとして使用し、自動運転時はダッシュボードに格納可能とすることで、運転席を広々としたリラックス空間に変える。
Tensorが開発する車両「Tensor Robocar」の自動運転システムと一体化しており、レベル4モードになると自動で格納されるようだ。
その際、ステアリングホイールがあった場所に中央の15.7インチディスプレイをスライドすることもできる。わかりやすく言えば、自動運転時は運転席が助手席のような空間になるのだ。
世界初?自動運転中の「ハンドル折り畳みモード」登場(自動運転ラボ)