自動運転車の実用化に向けての取り組みが本格化している。自動運転車を走行させる場合、決めなければいけないのが上限速度だ。手動運転の場合、時速50km台だと死亡事故率は時速20km台の31倍になるというデータがあるが、こうしたデータに基づくと、自動運転車に許される上限速度はどの程度が適切なのか。
日本ですでに定常運行されている自動運転バスは、時速20キロ程度で走行しているものがほとんどだ。それに対し、米国で商用運行しているWaymoの自動運転タクシーは、一定条件下で最高時速65マイル(約105キロ)まで認められている。
自動運転車の上限速度を考えるにあたり、従来の人間による運転における速度別の事故率について調べてみた。
死亡事故率、時速50km台だと「20km台の31倍」 自動運転に許される「上限速度」は?(自動運転ラボ)