世界中の企業が自動運転競争に勝つために何十億ドル(何千億円)もの投資を行っており、その見返りはしばしば数兆ドル(数百兆円)の価値があると表現される。その背景には、米国の都市部では公共交通が貧弱で、車の所有が生活必須となっている一方、ニューヨークなど一部大都市では車を持たない人が増えているという事情がある。
テスラの時価総額1兆ドル(約148.6兆円)は、同社がこの分野で支配的地位を築くとの期待に支えられているとされる。しかし、そもそもそこに大きなビジネスが存在するのかを疑問視する声もある。私は「ロボタクシー」ビジョンの主要な初期提唱者の1人だが、改めて検証する時が来た。ただし、これは単なる「オンデマンド配車サービス」の話ではない。
自動運転が生むロボタクシーの将来像 数百兆円市場を巡る現実と課題(Forbes JAPAN)