自動運転の目と呼ばれる「LiDAR」を開発する米Luminar Technologies(ルミナー・テクノロジーズ)が2025年12月に破綻した。神童と呼ばれたオースティン・ラッセル氏が2012年にわずか17歳で創業した同社は、大手自動車メーカーと次々に提携し、かつてはLiDAR開発の代表的な企業であった。
大口取引先であるスウェーデンのボルボ・カーズから契約を打ち切られたことが決定打になったようだ。ルミナーは2020年12月に米ナスダック市場に上場を果たしている。しかし株価は低迷を続け、最終的には上場時よりも約500分の1にまで下落していた。価値が99%も下落したのだ。
最新情報では、同社のLiDAR事業を米Quantum Computingに2,200万ドル(約35億円)で売却することに決めたという。ルミナーの成り立ちから衰退までの経緯を振り返ってみる。
株価99%下落!「自動運転界のジョブズ」の企業、破産で幕(自動運転ラボ)