国連欧州経済委員会は6日、車の自動運転に関する安全基準案を発表した。特定条件下でシステムが全ての運転操作を行う「レベル4」までを想定した初の包括的な国際基準として、6月の会合で正式に策定する見通しだ。
国連がこれまで、高速道路に限定した自動運転関連の国連基準は定められてきたが、一般道を含めた基準はなかった。同委員会のタチアナ・モルチャン事務局長は声明で、基準案は「自動車産業の安全性や市場へのアクセスを支援するのに不可欠だ」と強調した。
基準案では、自動運転システムに熟練ドライバーと同等以上の安全レベルを有することを求め、車両に走行記録装置の設置などを義務付けた。メーカーには厳格な数値目標を課さないが、システムが原因で被害が生じるリスクが十分に低いことを走行試験などで証明するよう求めた。自動運転の安全基準案を発表、6月に正式策定へ…「自動車産業の安全性や市場への …(Yahoo!ニュース/読売新聞オンライン)