欧州勢もレベル3開発は一息のようで、世界的にレベル3市場は停滞しているようだ。なぜレベル3熱は高まらないのか。その要因に迫る。
現在、市販されている自家用車に搭載されている技術の多くはADAS(先進運転支援システム)だ。自動運転レベル1~2にあたり、人間のドライバーの責任のもと、運転を支援する機能に留まる。自動運転技術の一端ではあるものの、自動運転機能ではない。
レベル3以降が自動運転機能となり、一定条件下で人間のドライバーの監視や存在を必要としない自律走行を実現する。
レベル3は、高速道路で一定速度を上限とするなど特定の条件下(ODD/運行設計領域)で自動運転が可能になるが、何らかの理由でシステムが自律走行継続困難と判断した場合、ODD内であっても人間のドライバーに運転交代を要請することがある。要請が出された場合、ドライバーは速やかに運転操作を行わなければならない。